高速道路
高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路のことをいいます。高速道路ではミニカー・原動機付自転車、総排気量125ccの普通自動二輪車は通行できません。また、高速道路では全域で駐停車が禁止となっています。
高速道路に入る前には、安全に走行するために以下の点についてしっかりと確認をしましょう。
- 燃料・冷却水・エンジンオイルの不足等による停止が起こらないよう、車の点検をする。
- タイヤの*空気圧や溝の深さを点検する。*(高速道路では空気圧をやや高めにする。)
- 積み荷が転落・飛散することのないように対処する。
- 故障時に停止する場合に備えて、停止表示器材を準備しておく。
- 適当な休息時間を取るようにするなど、無理のない運転計画を立てる。
高速道路を走行する際は以下の点について注意しましょう。
- 本線車道を走行するときは、左側の白の線を目安にして車両通行帯のやや左側を通るようにし、追い越しをされるときに間隔をあける。
- 追い越しをする際は、後方の追い越し車線から接近してくる車に十分注意しながら追い越しをする。
- 高速道路は一方通行であるため逆走は禁止である。また、本線車道ではどんな場合も後退(バック)してはいけない。対面通行の車道においても、本線車道で転回(Uターン)・後退(バック)・横断をしてはいけない。
- 高速道路で自動車が故障し、やむを得ず路肩に駐車する場合、必要な危険防止の措置を取った後は車内で待機せず、道路外の安全な場所で待機する。
- 高速道路において自動二輪車で二人乗りができるのは、大型二輪免許または普通二輪免許を受けていて、二十歳以上、かつ経験3年以上の人に限る。
- トンネルや切り通しの出口などは横風にハンドルを取られることがあるため、ハンドルをしっかりと握り、ふらつかないようにする。