免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

幕張免許センター最新情報 (2007/08/23) うま&しか

ぽーさんのHPのお陰で仮免実技まで一発でたどり着きました。大変お世話になりました。最近の情報をお礼までに。

① 「お盆休み」は無く、普通に「営業中」です。

休みの取りにくい方にとっては気兼ね無く使える時間。もっと早く知っていればスケジュール調整できたのに、気付いたのが直前。でも「学科試験」を8月13日に通過できました。

② 「仮免実技」の受付は学科合格後の一週間後になります。

仮に空きがあってもダメ。受付で「最短予約可能日」を言われます。私は8月21日。一発通過できました。

③ 本ぺージに載っている重要ポイントはしっかりおさえることを実感しました。

「一発組み」(非公認校卒業生含む)の内、学科で落ちた方が2/3程いました。勿体無いです。

また、実技では「目視確認」「左折」「指定速度区間」「見通しの悪い交差点」がやはりポイントのようです。また、「強制送還」は減った?らしく、完走してペケが多いようです。私の前の受験者がそうでした。「見通しの悪い交差点」の場所を勘違いし、手前の優先道路で一時停止、試験官から「優先道路ですよ」と言われてました。が、最後まで走り結果は「X」

 学科の勉強と基本的な運転は、法規を含め必須です。

④ 「実技コース」は暗記の必要無し

受験要綱にも書いてありましたが、試験中に試験官から「指示」が出されます。「この先、何番を左折」って具合です。私は本ページで知った「アドス」さんで 6時間教わったのですが、実はこの「指示」がポイントだそうです。左折も右折もこの時に安全確認、合図、目視の上進路変更し、再度巻き込み確認をするタイミングで最初の指示が出るそうです。

⑤ 場内走行速度は40キロを目安に。カーブ、右左折はポンピングブレーキで確実に減速を!

 場内には「速度規制標識」がありません。速度規制が無い場合の一般道の最高速度は60キロです。信号のある道路が結構長く、そこを何キロで走るのか疑問でした。

 「学科」終了後、実技待合室近辺で情報収集を思い、喫煙所でたまたまいた係りの方に質問した所、「(60キロ)出せるなら、出して結構ですよ。但し、ここは試験ですから安全運転が出来ないとだめです」「出すべき所はしっかり加速する。徐行場所はキチンと落とすのが原則です」と教わりました。

徐行区間を除き38キロ位で走りました。外周以外は3速まで持って行く。ポンピングブレーキは「これから減速します」との後続車への合図の意味との事で、一度軽く踏み、2度目に確実に踏み込むようにするとのアドバイスを教習所で教わりました。

⑥ 降車時には後部座席の荷物を取らない

 嘘かホントか分かりませんが、一緒に合格した方が「一度目はこれで落とされた」と言っていました。「終了ですから、降りてください」と言われ、後ろに置いたバックを取って降りた所、教官に激怒されたそうです。「混雑した道路でそんなことしたら危険でしょう!」と怒鳴られ、お説教喰らって落とされたとか。もっとも、外周で40キロだせず、踏み切り内でギアチェンジまでしたそうですから、「それも」原因の一つでしょうが、「それで」落ちた訳ではなさそうです。いずれにしても「エンジンを停止し、降りる」までが試験の範囲内です。

⑦ 自己流のクセを直す

 運転経験者にはこれが最も重要です。特に経歴が長ければ長いほど大切になります。私が最初に免許を取った25年前には「左折時の寄せ、巻き込み確認」など言われた覚えがありません(苦笑)また、左折には「直角に近い角」と「緩やかなカーブ」の2種類があり、巻き込み防止のためにはハンドルを切るタイミングが異なります。

 多少費用はかかり、遠回りにはなりますが教習所に通い、指摘事項で疑問に思ったことは理由を尋ね、理解し実行するのが結果的には近道と思います。

 ちなみに私は約3年間の内に速度違反で捕まり、短期免停・中期免停の挙句に取り消しになったいわゆる「違反常習者」でした。一発で通過できたのは「アドス」さんで、「何故?」を徹底的に教えて貰ったからだと思っています。

 長文で失礼致しました。