免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

学科試験に向けて

このページを作成中に、偶然発見したこの写真。長野を旅した時に軽井沢から碓氷峠に向かっている時のものだと思います。普段は意識して道路や標識を撮るということはないので、偶然写っていたものであります。学科試験を意識しますと、この写真はなかなか興味深いものがあります。車の運転とは、このような光景が連続して飛び込んできているものです。

さて、皆さんが運転しているとして、この写真の中からどのような情報を得て、解釈することになるのでしょうか。まずは、こちら側の車線は一車線で追越し禁止ですね。対向車側が二車線です。制限速度は50km/hでUターン禁止の、駐停車禁止となります。

交通法規を学ぶということは、どのようにすれば安全に走行できるかを学ぶということになりますね。ですから、学科試験は合格すればいいという気持ちを捨てて、合格した後も安全に走行するための知識だと捉えて臨んではいかがでしょうか。

一発免許では実技試験と同じ比率で重要なのだ

運転免許試験を受験するとなると、どうしても仮免や本免の実技試験のほうにどうしても比重を多く置きがちになります。たしかに一発免許での仮免実技試験は難関です。しかし、自動車学校にて受験しようとも一発免許で受験しようとも、最初に絶対にクリアして置かなければならないのは学科試験問題なのであります。だから学科試験を決して侮ってはいけません。

学科問題は退屈で苦痛なものですが、ここはひとつ考えなおしてください。学科問題の中にたくさんの実技試験に関するヒントが潜んでいることに気づかなければいけません。とは云っても、なかなかその事に気づくのは難しいことでもあります。私もこのようなサイトを作るまでは、学科は学科で実技とはまったく切り離して考えていたのです。でも、ちょっと考えてみれば当たり前のことなんですね。学科試験って交通法規そのものです。また実技試験はその交通法規を守っていかに正しく走るかっていうことが試されるわけであります。ですから、そもそもその守るべき交通法規を知らなかったら正しい運転などできるはずがないのです。なかなかこの当たり前過ぎることに気づかないものなのです。

更新忘れで失った運転免許を一発免許に挑戦して取り返そうと決めると、さっそく近くの本屋さんに行って、「自動車普通免許問題集」なんていうものを購入して、まずはやってみました。以前に免許証を持っていた方は事前に特別に勉強などはしなくても間違いなく80点は取れるでしょう。私の場合もそうでした。しかし、しかしですよ、ここに落とし穴があったのです。80点では学科試験は決して合格はしないのです。少なくても90点は取らないとメデタシメデタシにはならないのであります。ところが、この残り10点以上がなかなか取れないのでありました。

当初学科問題などは、ちょっとだけやれば大丈夫だと軽く思っていましたから、少々焦りながらも、とにかく練習問題をたくさんこなしていこうと考えました。それでもなかなか合格点を取ることができなかったのです。なんども問題を繰り返しやるごとに、時には80点はおろか、70点も取ることができずに、60点、50点なんてこともあって、かなり焦った記憶があります。「あ!こりゃあ、泥縄的にやっても駄目だな」と強く思い直して、本気で取り組むことにしたのです。

学科試験をイメージトレーニングとして捉えよう

一発免許に挑戦するにあたっては、基本的には実際の車やコースを使っての練習ができないわけであります。もちろん貸コースを使っての練習もできますが、自動車学校に行って何時間もの実技の練習をするというわけにはいきません。実際に運転しての練習ができないことのハンディは相当あるものと思われます。

運転経験がまったく無い人が「一発免許」で運転免許を取ろうなどと考えることはないと思います。大概の場合はこれまで運転免許を持っており、何らかの原因で失ってしまった方が大半だと思います。だから、ここで重要になるのは、イメージトレーニングということになります。

学科試験の概要

仮免試験の場合は約20分間で50問の問題がでます。90点以上であれば合格です。学科試験で落ちるのは時間と費用の大変な無駄です。午前中(9:30)に学科試験に合格すれば、午後から(12:40技能待合所集合)から技能試験が受けられるわけですが、学科試験で落ちれば首(こうべ)を垂れてとぼとぼと帰宅しなければなりません。これほど情けない話はありません。幕張免許センターでは実技試験は予約制になっているようです。皆さんは受験する各免許センターに問い合わせてください。それぞれの免許センターによって違うようであります。

また仮免の学科は半年間有効ですが、次に本免試験ではイラスト問題5問を含めて98問50分間90点以上合格が待ち受けているわけですから、最初に徹底的に学科試験を征服しておくことをお薦めいたします。

学科試験は最初に完全征服しておこう

なにはともあれ学科問題は大切であります。常時正解率が90パーセント以上を目標にしてください。このサイトではイラスト問題を扱っておりませんので別途参考書等を購入して勉強してください。

私は勉強することが嫌いなわけでありませんが、これほどやっていて面白くない学習ってのも久しぶりのことでありました。なんだかんだ言っても、どうしても90点以上が取れなくて苦労したという話であります。

一発免許博士

学科試験が完璧になるまで試験場には絶対に行くな!!

私もかなりくどいですね。方々のページにすでに書いてあるのですが。学科試験が完璧になるまでは絶対に試験場にいってはいけませんよ。学科試験で落ちるなんてことは絶対に避けなければいけないことです。案外いるんですよね。たかだか自動車免許の学科問題じゃないかって舐めてかかる人が

一発免許を一発で合格するには、まず学科試験を完璧にしておくことです。これは別に車を使わなくても勉強できることですから。絶対に完璧にしておいてください。そうすれば、午前中学科試験を受けて午後から実技の試験を受けることができます。(現在幕張免許センターではこの方法は使えなくなっております。)後は本免路上を残すだけになるじゃないですか。

また連続して受験するにも学科試験を心配のないようにしておけば、毎日でも予約無しで受験が可能じゃないですか。受かるまで連続して受験するんですよ。そのほうが効率的ですから。

学科試験問題システムについて

かなり前に作った学科試験システムなのですが、サーバーがクラシュしてしまい。バックアップも取ってなかったので、復元するのが、かなり面倒だったので、そのままにして置いたのですが、復活させてくださいという要望をチラホラ頂いていたのですが、面倒だったのと、現在の自分のスキルでは手に負えない部分があったのでなかなか復元できませんでした。

それでも、老体に鞭打って、四苦八苦しながらどうにかこうにか動くものを作りました。どうにかこうにか動いているのですから、皆さんはそれ以上のことを期待してはいけません。作った本人でも、ちょっと単純過ぎたかなと思っているのですから。でも、これを作るだけでくたびれてしまってますから、改造するにはもう少し時間が立たないと無理みたいです。

同じ問題が続けて出てきても文句は云わないこと

このシステムは私がウンウン唸りながらようやく動作させた、実に単純なシステムです。だから「同じ問題が続けて出てくる」なんて文句を云ってはいけません。その部分は手抜きして作ってあるのです。答えのボタンを押した時に全問題の数を収得して、その数内で乱数を発生させて問題を出力するようにしてあります。本当はこの時に以前出題した問題を除く作業をしなければいけないのですが、その部分を考えるのが面倒だったので端折ってあります。だから、稀にではありますが、まったく同じ問題が出てくる可能性があります。その時には復習だと思って笑って許してください。そのうちに改造するかも知れません。

クッキー【Cookie】を有効にしてないと旨く動作しません

このシステムではクッキー 【Cookie】に出題問題数とか正解数とかを書きこんで、正解率を計算していますのでクッキー 【Cookie】を無効にしてありますと正常に動作しませんので、予めクッキー 【Cookie】を有効にするようにして置いてください。

イラスト問題は入っていません

まったく絵心のない私にはいくら簡単なイラストでも書くことはできません、仮に絵心があったとしても、その労力は大変なものだと思います。この部分は市販の問題集を購入して学習してください。

Internet Explorer以外のブラウザをお使いください

考えて見ればこれも酷(ひど)い話ではあります。Safari・ Google Chrome・Mozilla Firefoxでは画面が乱れることなく動作することを確認していますが、なんだか良くわからないのですが、Internet Explorerでは画面が全面に広がってしまいます。たぶんCSSの設定が旨くいってないのだと思います。画面周りが気にならなければ動くことは動いていますので大丈夫だとは思いますが、できるだけInternet Explorer以外のブラウザをお使いください。そのうちに直そうとは思っているのですが。何が原因だかさっぱりわからないので時間はかかると思います。

iPhoneでも動作するかも知れません

上の写真に「正」「誤」という大きなボタンがついています。この部分は最初ラジオボタン2つだったのです。それでiPhoneで試してみたら、なかなか正確に指でラジオボタンが押せなくて、余計なところを押してしまってまったく使い物にならなかったのです。そこで押し間違いのない、大きな「正」「誤」ボタンに変更したのであります。

試験問題はHTML5とCSS3・jQuery・PHP・MySQLを使用して作られています。ですから基本的にはiPhone以外のスマートフォンでも動作するはずであります。残念ながらそれらのスマートフォンを持ってないので試したことはありません。携帯電話でも基本的には同じだと思います。ただ携帯電話でクッキー 【Cookie】が使えない機種では無理だと思います。最近の機種はほとんどクッキー 【Cookie】に対応しているという話は聞いたことがありますが、確認していません。

なにはともあれ早速やってみよう!!

独断と偏見による学科問題の勉強部屋

法律の専門家でないので、学科試験問題の解説なんてのはできない相談でありますが、これから書いて行くことは、自分のための交通法規の勉強として書き記していきたいと思います。

一時更新忘れで運転免許を失いましたが、一発免許に挑戦して取り戻してからも結構な年月が経ってしまいました。日常普通に車のある生活を楽しんでいますが、交通法規はほとんど解っていないことに愕然としてしまいます。そこで、自分が違反をしないために違反をしそうな順番に調べていきたいと思っています。

まずは私がこれまで捕まったことがある違反を中心に調べてみたいと思います。これまで捕まったことがあるのは、駐車違反・踏切での一時停止違反・スピード違反の合計3回になります。これが多いか少ないかはわかりません。とにかくどこが違反なのかを調査してみます。

駐停車禁止

駐車と停車の違いは

あらためて「駐車と停車の違いは?」なんて聞かれましても、はっきりいいましてわかりませんでした。こんなものですよね。通常免許証を持っていてもこのようにいい加減なものでありますが、これから学科試験に挑戦する人はそう呑気なこともいってはいれらません。そこで調べて見ました。ここではそんなにそんなに詳しく知る必要はないと思いますので、要点だけにしておきました。是非参考にしてください。

駐車とは
  • 客待ち、荷物待ちによる停止
  • 5分をこえる荷物の積みおろしのための停止
  • その他、故障などによる停止
  • 運転者が車から離れていて、すぐに運転できない状態
停車とは
  • 人の乗り降りのための停止
  • 5分以内の荷物の積みおろしのための停止
  • 運転者がすぐに運転できる状態での短時間の停止

駐車禁止場所

  • 駐車禁止の標識や表示がある場所
  • 駐車場、車庫などの自動車専用の出入り口から3m以内の場所
  • 火災報知器から1m以内の場所
  • 駐車場、車庫などの自動車専用の出入り口から3m以内の場所
  • 消火栓、指定消防水利の標識がある位置や、消防用防火水槽の取り入れ口から5m以内の場所
  • 道路工事の区域の端から、5m以内の場所
  • 消防用機械器具置き場、消防用防火水槽、これらの道路に接する出入り口から5m以内の場所
  • 駐車車両の右側の道路上に3.5メートル以上の余地がない場合

駐車禁止の標識

駐車禁止

車両通行止め似たような標識ですが→
これは車両通行止めです。

駐停車禁止場所

  • 駐停車禁止の標識や表示がある場所
  • 坂の頂上付近やこう配の急な上り坂と下り坂
  • トンネル内
  • 軌道敷内
  • 交差点とその端から5m以内
  • 道路の曲がり角から5m以内
  • 横断歩道や自転車横断帯とその端から前後5m以内
  • 安全地帯の左側とその前後10m以内
  • 踏切とその端から前後10m以内
  • バスや路面電車の停留所の表示板(柱)から10m以内(運行時間中に限り)
駐停車禁止の標識
駐停車禁止
駐停車禁止

通行止め似たような標識ですが→
これは通行止めです。

反則金はいくらぐらい?

駐停車違反

  • 駐停車禁止場所等(反則金12,000円 基礎点数2点)
  • 駐車禁止場所等(反則金10,000円 基礎点数1点)

放置駐車違反

  • 駐停車禁止場所等(反則金18,000円 基礎点数3点)
  • 駐車禁止場所等(反則金12,000円 基礎点数2点)

最初、罰金って書いていたのですが、交通違反の場合は罰金とは云わず反則金というのですね。一度道路脇にあるコイン式のバーキングに駐車していて、時間切れで車がレッカー移動されてしまいました。その時は反則金の他に、レッカー代と車の保管料をふんだくられた覚えがあります。これは痛かったです。記憶は定かではないのですが、確か全部で4万円ほどではなかったかと。

駐車違反で摘発されるのは、近隣の住人から通報によるものが多いそうです。充分に注意してください。ヘタにケチらないでコインパーキングあたり駐車したほうが経済的だと思います。こんなことで反則金を払うのはバカバカしいですからね。

参考サイト

一時停止

以前に踏切の手前で一時停止を怠ったとして、捕まったことがあります。一時停止は学科問題として捉えるとそれほど難しい問題ではないのですが、一発免許での仮免実技試験ではかなり重要なポイントとなります。

一発免許の仮免実技試験では最重要項目にあたります

なんども云っていますが、運転免許試験では、運転技術の旨さを採点しているのではないのです。安全確認と危険予測をいかに的確にやっているかが試されているのです。そこことを誤解してはいけません。運転免許試験場は別にF1レーサーを養成するところではないのです。だからそこのところを大きく勘違いをして、「あんなに旨く運転したのに、なんで、なんども落ちるかわからない。」なんて話をよく聞きますが、そもそも旨く運転すれば合格するなんて考えていること自体が大きな間違いなのであります。何度も落ち続けている方は、まずこの勘違いを根本から改めなくては、ならないわけであります。

さて、一時停止は重要であり、かなり奥深いものがあるのです。一時停止は安全確認と同意義と考えても間違いないのです。だから確実に一時停止が出来なければ、安全確認を怠っているということで確実に落ちることは間違いないのです。例えば狭い道路から広い優先道路に出る場合において、そこに信号・標識が無くても一時停止です。一時停止をしたということは、左右の目視による安全確認をしなければならないわけであります。(目視による安全確認は本編を参考にしてください)

もし運転免許試験場のコース図がありましたら、どこで一時停止をしなければいけないのか、印をつけて見ましょう。かなりの数になるはずであります。このサイトのモデルにしてあるのは千葉県幕張免許センターであります。コース図をPDFファイルで掲載してありますから、是非ダウンロードして印刷して、注意事項を書きこんでみてください。他県で受験する方も、かなり参考になるはずですから是非実行してください。

一時停止をしなければならない場所

  • 交通整理の行われていない交差点(信号のない交差点 点滅信号を含む)において、道路標識などにより一時停止の指定のある場所
  • 交通整理の行われていない交差点で、道路標識などのない場合の交差点ではその交差点手前
  • 踏切であっては指定場所または敷地の手前
  • 点滅信号が赤の場合。

一時停止の標識

一時停止
一時停止

スピード違反

どの道路が最高速度何キロなのかを把握しておかなければなりませんね。恥ずかしい話ですが、一発免許を受けるまでは、高速道路の最高速度は120km/時だと思い込んでいたのです。

最高速度・最低速度

  • 一般道 60km
  • 高速道路 100km
  • 自動車専用道路 80km

速度制限の標識

追越し禁止

追越し禁止の場所

追越し禁止の標識