免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

免許収得までの流れ解説

何らかの原因で免許証を失ってしまった方が、自動車学校とか教習所に通わずに、直接運転免許試験場にいって免許証を収得するための簡単な手順を書いておきます。

仮に全部の試験を一発で合格したら、何日かかるのだろうか。

  • 仮免試験午前中学科試験合格して午後から実技試験合格で1日です。
  • 本免試験午前中に学科試験合格、午後から路上試験及び方向変換もしくは縦列駐車の試験合格で1日。
  • 教習所か自動車学校で取得時講習を2日間受けます。
  • 教習所からの取得時講習受講証明書を持って再び免許センターへ本物の免許証を受け取りに出向きます。最短で4日間ということになりますね。

上記の計算は更新忘れの場合でありまして、取消処分者の場合はこれに2日間の講習が加わりますから、最短でも6日間かかるということになります。

取消処分者講習の受講

詳細は「取消処分者講習」をキーワードにして検索して各県警のHPをご覧ください。千葉県警はこちらから

受講時期 免許を受験しようとする前から一年以内
修了書の有効期限が一年のため)
講習内容 心理的・性格適性検査に基づくカウンセリング、グループ討議、運転シミュレータや実車の運転による指導など
講習日数 2日(計13時間)
講習料金 33,800円

(1)一発免許の情報を収集します

まずは、「一発免許」なんていうキーワードでネットで検索します。かなりの数のサイトが検索されるはずです。その中で実際に役立つ内容のサイトをじっくり読んでみましょう。私も方々のサイトを読みまくりました。また最近免許証を収得された方の話も聞きましょう。まずは情報収集から始め、どのようにして免許証を収得するかを考えます。一発免許を諦めて自動車学校に行くのもいいでしょう。無認可の教習所で時間教習を受けることを考えるのも一つの手であります。

まずはこのサイトをじっくり読んでみてください。それから判断しましょう。

(2)住民票を取りにいきます

住民票の写し【本籍の入った本人のみのもの】2通必要です。

(3)写真を用意します

受験票に貼り付ける写真ですから、3分間写真でいいです。その写真がそのまま免許証の写真になると勘違いをして、わざわざ写真屋さんで値段の高い写真を用意した人は後でがっかりすることになりますから、注意してください。

幕張の免許センターには3分間写真の機械がありますから、早めに行ってそこで用意してもいいでしょう。値段も相場だと思います。いくらと聞かれるとはっきりと覚えていないのですが。

実技が不合格になった場合に次回受験の予約が2週間先とか3週間先となった場合に連続して学科から受験する場合に備えて複数枚用意しておいたほうがいいでしょう。大概の場合は4枚一組になってますから大丈夫ですけど。

(4)学科の参考書を買いに行きます

学科の勉強のための参考書と問題集を購入します。これまで運転免許を持っていたわけですから、学科問題ぐらいはわけがないとあなたは甘く考えています。待ちきれずに問題をやってみます。そこであなたは唖然、呆然とするわけであります。そうです。合格するのに必要な90点までは程遠いことを思い知るのです。わははははは

一発免許博士

学科試験が完璧になるまで試験場には絶対に行くな!!

私もかなりくどいですね。方々のページにすでに書いてあるのですが。学科試験が完璧になるまでは絶対に試験場にいってはいけませんよ。学科試験で落ちるなんてことは絶対に避けなければいけないことです。案外いるんですよね。たかだか自動車免許の学科問題じゃないかって舐めてかかる人が

一発免許を一発で合格するには、まず学科試験を完璧にしておくことです。これは別に車を使わなくても勉強できることですから。絶対に完璧にしておいてください。そうすれば、午前中学科試験を受けて午後から実技の試験を受けることができます。後は本免路上を残すだけになるじゃないですか。

また連続して受験するにも学科試験を心配のないようにしておけば、毎日でも予約無しで受験が可能じゃないですか。受かるまで連続して受験するんですよ。そのほうが効率的ですから。

学科模擬試験問題解説を参考にしてください。

(5)このサイトで学科の試験問題をこなしますまた実技の勉強をします

問題集を購入して、いざ問題を解いていくと、回答欄の作成と答え合わせが実に面倒です。100問ちかい問題だと嫌になってしまいます。何か良い手はないかと思い考えついたのが、パソコンによる学科問題模擬試験です。これなら空いた時間にもできますし、答え合わせも簡単です。是非試してみてください。

パソコン版の模擬試験の発展版が携帯用の学科問題模擬試験です。これなら、通勤通学の時間にも手軽に挑戦できるわけであります。どちらも同じ問題です。

(6)仮免許受験

一発免許の難関はなんと言っても、この仮免許にあります。この部分を突破してしまえば、80%成功したようなものです。

仮免学科試験

合格すれば半年間有効ですから、次は実技の試験を受験するだけであります。

仮免実技試験

次回実技試験の予約

学科試験問題に合格していれば次回の実技の試験日を予約します。しかし、この予約が実に取りにくいです。私の場合は2週間から3週間待ちでありました。

そこで明日学科合格しているにも関わらず、学科から受験して午後から実技の試験に臨みました。受験料は同じですから、免許証の拾得を急ぐのであれば、それを繰り返すのです。もちろん実技の予約もしてきます。これをやるためには学科試験の勉強を完璧にしておくことです。

路上運転練習

仮免受験で合格しますと、路上運転練習を10時間しなければいけません。運転歴3年以上の人を助手席に乗せて、「仮免許練習中」というのをワープロで作成して(手書きでもかまわない)車の前後に張り出して練習します。

渡された書類に何月何日どこからどこまで何時間走ったのかを記帳して提出しなければなりません。面倒臭がって、「同上」なんて書いてはいけません。書き直しを命ぜられますから。ここで初めて仮免の意味を持ってくるのです。仮免許証なんてのはワープロ書きのがっかりするようなものですけれど、結構嬉しいものです。

ここで注意しておかなければいけないのは、仮免許で路上運転練習をやっている途中で交通違反をやってしまえば、仮免許は取り上げられてしまうということです。完全無罪放免になったわけではありませんから、交通法規には充分に注意して練習を行ってください。

(7)本免受験

本免学科試験

本免実技試験

次回試験の予約

学科試験問題に合格していれば次回の実技の試験日を予約します。しかし、この予約が実に取りにくいです。私の場合は2週間から3週間待ちでありました。

そこで明日学科合格しているにも関わらず、学科から受験して午後から実技の試験に臨みました。受験料は同じですから、免許証の拾得を急ぐのであれば、それを繰り返すのです。もちろん実技の予約もしてきます。これをやるためには学科試験の勉強を完璧にしておくことです。

取得時講習の予約

(8)取得時講習

普通車講習と応急救護処置講習を一日で受講できれば最高ですけど、大概の場合自動車学校の都合で2日間になってしまうことが多いようです。

普通車講習

運転に係る危険の予測、その他安全な運転に必要な技能と知識。 高速自動車国道または自動車専用道路における必要な技能と知識。 4時間9,800円

応急救護処置講習

気道確保、人口呼吸、心臓マッサージ等応急救護に必要な知識。3時間3,600円

(9)免許証を受領

失効した免許証の返還を求められますから、必ず持っていくこと。

おしまい

めでたしめでたしです。