免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

イメージトレーニング

直接試験・一発免許ではイメージトレーニングが命です。

一発免許(直接試験)を受ける場合においてもっとも大切なことはイメージトレーニングしかありません。よおく考えてみてください。あたりまえのことですが免許証が失効しているわけですから、実際に公道を運転して練習することはできません。無認可の教習所とか時間貸しのコースで練習することもできますが、これとて時間に限りがあります。しかし車を走らさなくても練習できることはたくさんあります。一発免許においては、むしろイメージトレーニングが命といっていいでしょう。

一発免許(直接試験)においては95パーセントほどの練習は実車しなくてもできることばかりです。 例えば学科試験もそうですよね。学科試験に備えて学科の勉強を行えば、試験場でどういうふうに車を走らせれば合格に近づくかもわかってきます。考えて見ればあたりまえの話でありますけれど。当サイトでは学科試験勉強も実技試験のためのイメージトレーニングとして捉えております。

ここまの話だけでは、実際どうやってイメージトレーニングをおこなっていいかは、まだ漠然としていることでしょう。

まずは試験場の基本コース図をダウンロードしてください

ザンプルになる試験場は千葉県幕張運転免許センターをモデルにして書きましたが、どの試験場で受験するにしても基本的なことは一緒です。もし受験しようとしている免許センターのコース図が入手できるようでしたら、是非手にいれてください。

普通1種仮免PDFダウンロードページ

ダウンロードしたら4から5枚程度印刷してください。それに鉛筆やボールペン・マーカーで必要情報を書き込むことからイメージトレーニングは始まります。

まずは試験箇所をわかっている範囲で書き込みます。たとえばS字カーブとかクランク等々を普通免許技能試験のページから抜き出して書き込んでください。次に以下のページで指摘されている要注意点も書き込みます。自分で調査して書き込むことが大事ですよ。以下のページにほとんどの要点が集約されています。これらのページを見てわかったなんて簡単に言わないでくださいよ。

わかった気になるのと合格するのとでは全然違いますからね。とにかく徹底して自分の体に叩き込むことが大切です。最終目的は「一発試験合格」以外はないということを肝に銘じてください。

普通免許技能試験

他に参考にすべきページはここに指摘したものもあるかと思います。それらのものをすべて書き込んでください。書き込んだらいつも持ち歩いて学習してください。これなら、いつでもどこでも時間のあるときに学習できると思います。

チェック表を作成してください

箇条書きでいいですから、自分なりのチェック表を作成してください。たとえば「目視による安全確認」・キープレフト・ダブルブレーキ(ポンピングブレーキ)等々ができているかどうかを確認してください。コース図に書き込んでもかまいません。どの地点でウインカーをあげるのか、安全確認をするのかも書き込んでください。3コース分まるまる作成するころにはかなり安全運転というものが身についていることでしょう。

仮免実技試験内容をじっくり分解することからはじめる

どんなに複雑に思えるものでも、細かく分解していけば、意外に単純なものから構成されていることに気づくものです。仮免での実技試験でも同じことがいえると思います。

途中で右にまがったり、左にまがったりしますが、大筋ではぐるんと一回りですね。ぐるんとひとまわりする間にS字カーブだのクランクだのが入ってきます。

ぐるんとひと回りの注意点は

それぞれの試験重点箇所を分解する前に、試験場をひとまわりすることを考えてください。スタートから終了地点までひと回りです。この場合S字カーブだのクランクだのを一切無視して、外周を周ってみてください。カーブの入り方や安全確認の仕方、最高速度40kmのだしかた。最終地点への到達の仕方とうとうが見えてくるはずです。ここでは基本運転の仕方を確認するわけです。

それが終わった時点で、個別の試験重点箇所を分解して、注意点を確認してください。必ずコース図に自分で書き込むことが大事ですよ。

一発免許博士

学科試験が完璧になるまで試験場には絶対に行くな!!

私もかなりくどいですね。方々のページにすでに書いてあるのですが。学科試験が完璧になるまでは絶対に試験場にいってはいけませんよ。学科試験で落ちるなんてことは絶対に避けなければいけないことです。案外いるんですよね。たかだか自動車免許の学科問題じゃないかって舐めてかかる人が

一発免許を一発で合格するには、まず学科試験を完璧にしておくことです。これは別に車を使わなくても勉強できることですから。絶対に完璧にしておいてください。そうすれば、午前中学科試験を受けて午後から実技の試験を受けることができます。後は本免路上を残すだけになるじゃないですか。

また連続して受験するにも学科試験を心配のないようにしておけば、毎日でも予約無しで受験が可能じゃないですか。受かるまで連続して受験するんですよ。そのほうが効率的ですから。

学科模擬試験問題解説を参考にしてください。

イナガキ

でも学科試験って勉強していても実につまらないんですよね。私には大変苦痛でした。それでも学科試験を完璧にしておかないと試験には臨めないしね。大変なジレンマを抱えることことになったのです。

そこで考えついたのが学科試験の問題システムをプログラムすることです。それならば楽しみながら、覚えられるではないかなと。この考えは実に正しかったです。まずMySQLでデータベースを作成し、PHPでプログラミングしました。それに400問ちかくを一問一問コツコツと打ち込んでいったのです。完成するころにはもうすっかり覚えていました。それで現在挑戦すると60点も取れませんね。(苦笑)
ここだけの話ですがあそこの問題は難しいですよ。あんなに難しい問題はでてきません。なぜかと申しますとあれは、私が間違ったものを中心に集めて入力したからです。ごめん

学科模擬試験問題と携帯用学科試験問題を参考にしてください。

動かない車を使ってのトレーニング

さて上記で作成したコース図に従っていよいよイメージトレーニングを始めるわけであります。自分で作成したコース図に従ってシミュレーションするというのは、案外難しいものです。漠然と頭に思い描いていたような具合にはいきません。

これまで使用していた車はどうしましたか、もしそのままありましたら、その車を利用してください。会社の車でも友人の車でも構いません。別に走らなくても練習できることはたくさんあるのです。もし車がない場合は椅子を用意して、お盆をハンドルがわりにして練習してください。

試験車に乗り込む前から出発まで

順番がきて試験用の車に乗り込み、出発するまでの練習をしてください。この時間はおそらく5分もないでしょうけど、しっかりと体に覚えこませてください。テスト区間走行終了までを参考にしてください。

コース図でシミュレーション

これは以前の書き込みですが、現在は普通1種仮免PDFダウンロードページが用意されていますから、上記の指示通りに自分用のコース図を用意してください。コース図を運転席に持ち込んでそれぞれの注意個所をじっくりと確認しながら順番にシミュレーションを行ってください。コース図は普通車仮免第2コース普通車仮免第3コースのフラッシュ動画にマウスを合わせ右クリックで印刷を選択して印刷してください。色付きですから印刷にはちょっとコストかかりますけど、この際ですからケチケチしないでください。千葉県幕張試験場以外で受験されるかたも試験で注意する個所なんて同じようなもんですから行ってください。幕張免許センター普通1種仮免も参考にしてください。

コース図にもとづいてギアの練習、右折左折、下記にあるような首振り安全確認、踏み切りでの動作確認等々やれることはたくさんあります。これらを徹底して行ってください。コース図には自分なりの注意を書き込んでください。自分で確認して書き込むがことが大事です。

一発免許博士

まずは想像してみてください。あなたの念願が叶って真新しい免許証を手にしている姿を、好きなところに好きな時間にドライブにでかける姿を、かたわらに恋人がいたり、喜ぶ家族がいたりすれば、なおいいですね。眠る前のほんのわずかな時間に、免許証を手にして喜ぶ自らの姿を思いうかべニンマリしてください。免許証を得るまでの間にこのイメージトレーニングを繰り返してください。

一番の問題は不安に思う心です。何度挑戦しても合格しないのではないか、やはり自動車学校からやりなおすべきではないかとかと、さまざまなマイナスの感情が次からつぎへとわいてくるものです。とくに、数回受験に失敗しますと、その問題となるマイナス感情はより強く現れてきて、せっかくの成功する力をうち負かせてしまいかねません。どんなことに挑戦するのでも、まずあなたのなかに秘められた大きな力を信用することからはじめてください。

その証拠にあなたは、ちゃーんとこのサイトにたどりついたではありませんか。このサイトにたどりついたということは、欲しいと思っていた免許証をすでにあなたの手にしたことにほかなりません。それはあなたのなかに秘められた無限の大きな力が無数にあるサイトからこのサイトをきちんと選び出してきたことにほかならないのですから。

もっともっとその力を引き出すために、できればチラシやノートのきれっぱしに「運免許試験合格!」なんて書いて財布にでも入れてときどき眺めてください。これで合格間違いなしです。こんなことはすぐにできるはずです。さあ、今すぐにやってください。

これほんとですよ。この方法は他のことにも応用できますからぜひ試してみてください。何をやるにもまずはイマジネーションが必要なのです。あなたの眠れる潜在意識に強く働きかけるのです。

首振り、首振り、いーちにいさん

目視での安全確認は特に重要なところです。このあたりを別ページに分離独立して丁寧に解説してありますので、まずは首振り首ふり1・2・3の巻をご覧になってください。

キララ

自分の歩幅を測れ

自分の普通に歩いたときの歩幅を測ってみてください。私の場合は60cmでした。なんで測らなければいけないのかといいますと、右左折する場合は30m手前で方向指示器を出さなければならないのです

(方向指示器を出す前に、方向指示器を出す側を目視で安全確認をしなければなりません。)

60cmですとおおよそ50歩で30mということになります。これで毎朝の通勤時間等で歩いて30mの距離感をつかむのです。自分の漠然と思っていた30mと果たしてどれだけの差があるのか試してみると良いでしょう。距離感をあらかじめつかんでおく必要がありますので、絶対に歩幅をはかってください。自転車や歩いてイメージトレーニングをやるばあいでも絶対に必要になってきますから。

自転車や散歩や通勤途中で

さて一連のイメージトレーニングは別に車を使わなくても大丈夫です。散歩の時や自転車にのってとあらゆる場所で行うことができます。私は早朝の散歩でイメトレを実行しました。皆さん通勤時や散歩時に徹底してトレーニングをしてください。特に目視での安全確認は癖になるぐらいにやってください。これは慣れないとかなり大変です。試験場でとってつけたようにやろうしても無理ですから。

  • 「よーーし、次は左折します」
  • 「キープレフト OK」
  • 「ウインカー出す前」
  • 「”いーち”ルームミラー”に”サイドミラー”さん”左100度 目視 OK」
  • 「左ウインカー出します OK」
  • 「減速OK」
  • 「”いーち”ルームミラー”に”サイドミラー”さん”左100度 目視 OK」
  • 「左折開始、キープレフトギリギリ50cmは避けて70cmでOK」
  • 「右側に絶対に膨らむな OK」
  • 「・・・・・・OK」

てな具合に小声でブツブツ呟きながら、かなり怪しい散歩を繰り返しました。

いかがでしたでしょうか、これでイメージトレーニング編は一応お終いです。私がやったことを紹介しましたが、それぞれの環境や事情にあわせて工夫して絶対大丈夫だっていう自信が持てるまで訓練を繰り返してください。最後までお読みくださいましてありがとうございました。