坂道発進から踏切そして
ここに書いてある内容のほとんどは普通車仮免第2コースのフラッシュ動画に表示されていることと同じですが、後にわかったことや、説明不足だと思われることを補足した内容になっております。また幕張免許センター内の写真を豊富に掲載してあります。
急な上り坂と坂道発進
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急な上り坂1
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急な上り坂2
40km走行の直線道路から斜め左に進入し、坂道発進・急な下り坂・踏切と連続します。このコースは上の写真のように3つのコースがあり、大きく番号がついています。
試験官はその都度コースの番号を指示しますので、言われたコースに進みます。
急な坂とはいっても、実際の勾配はたいしたことはありません。
- 「3番のコースに行ってください。」
- 「坂の適当な位置に止めて、そこから発進してください」
坂道発進
急な上り坂3

適当な坂の中腹で車を停止してサイドブレーキを引きます。ギアをローに入れてアクセルペダルを徐々に踏んでクラッチを離しギアを繋ぎサイドブレーキを外して登ります。
坂道発進で後ろを目で確認してから発進する。
この時に車を絶対に後退させてはいけません。逆走と見なされて、最悪の場合試験中止となりますから充分に注意してください。
急な下り坂から踏切
急な下り坂
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急な下り坂
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踏切が見えます
エンジンブレーキを使用して、ゆっくり降ります。坂道発進の時にシフトダウンしてローで発進してます。まさかローというわけにはいかないでしょうけどセコンドぐらいでおりましょう。
踏切では窓を開けて電車の音を確認する
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線路
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警報器
踏切では窓を開けて電車の音を確認するというのは、かなり浸透してますから。強く言わなくてもいいと思いますが、電車の音を聞く時間は4秒ほどです。踏み切りは電車が来ないか体を前に乗り出して左右確認します。
友人で以前に大雨の日に2種免許を受けにいって、窓を開けていいもんかどうなのかと迷ったという、笑えない話を聞いたことがあります。基本的には開けるべきでしょう。雨があまりにひどい時には全面解放しなくても、形だけでも開けるというのが正解だと思います。
停止線の位置を守るというのは当然ですが、できればサイドブレーキをきっちりと引いたほうが 試験官に対してのアピールになります。またここでも右→左→右の大袈裟な独り芝居の確認が必要になります。
再びコースに戻ります
左右の確認
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踏切を越えました
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本コースに戻ります
無事踏切も通過しました、また本コースに戻りますが、ここはきっちりと一時停止をして、特に右側からの車両の安全確認をしてください。