車両通行帯
車両通行帯とは、白線などの道路標示によって示されている帯状の部分で、一般的には車線やレーンと呼ばれています。
(車両通行帯のない道路とは、中央線以外に車線を区分する線がない片側1車線道路、また片側2車線以上でも公安委員会の指定がないもの等を言います。)
車両通行帯のある道路では、追い越しなどのやむを得ない場合を除き、車両通行帯からはみ出したり、2つの車両通行帯にまたがったりしてはいけません。
車両通行帯が同一方向に2つあるときは左側の車両通行帯を通行しなければいけません。
車両通行帯が3つ以上のときは、最も右側の車両通行帯は追い越しのために空けておき、それ以外の車両通行帯は通行ができます。
このとき速度の遅い車は左側を、速い車はその速度に応じて順次右側寄りの車両通行帯を通行しましょう。また、最も右側を通行して追い越しをする場合、追い越しが終わったあとはそのまま最も右側を通行し続けてはいけません。
車両通行帯が黄色の線で区画されているところでは、黄色の線を超えての車線変更は禁止です。