免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

かつさんの場合

幕張試験場での仮免技能試験

6日無事3回目にして仮免許合格しました。累積16点で取り消され、不便な生活をしてきましたが、やっと光明が差してきました。

こちらのサイトで勉強させてもらいほんとに助かりました。ありがとうございました。

私が感じた仮免受験のヒントを書いておきたいと思います。参考になれば幸いです。

「左折」

左折が重要なのはこのサイトをご覧になっている方はもう判っていることでしょう。そのとおりで、私は、2回目の受験で「左折が自己流」と言われました。

おそらく、確認の仕方の事を言っていたのだと思います。どうやら、箱車を運転していた時期がある私は、ルームミラーをほとんど見ない癖があるようです。

他に、意識的にいつでもめーいっぱいキープレフトしていたので左折時に左に寄るという行動を取れずにいたのも原因かもしれません。

管理人ぽー

「意識的にいつでもめーいっぱいキープレフトしていたので左折時に左に寄るという行動を取れずにいたのも原因かもしれません。」と反省してますが、これは正しいのです。試験場内は常にキープレフトですから、左折する時には左に寄る余裕が無いってのが正しいのです。

キープレフトとは左端から50cm程度の間隔で走ることです。試験場内は右折するとき以外は全線左端から50cmもしくは1m以内の間隔で走行しましょう。50cmの間隔というのはかなり近くに感じるはずです。たんに左寄りを走ればいいのかなんていうのは駄目です。厳しく左に寄せるのです。50cm以内ってのは左縁石等に接触する可能性がありますから減点の対象になりますから気をつけてください。

「メリハリのある運転」

1回目と2回目の受験で言われた事です。のろのろ走っていたり、丁寧すぎたりするとこう言われるようです。アクセルを踏むところでは踏んでないとダメみたいですね。

例えば、外周から右折して2車線の信号へ向かう時とか、距離は短いですが・・・。

S字から見通しの悪い交差点へ向かう時とか。これも距離は短いですが・・・。外周のカーブなんかも1速でアイドリングで曲がったりすればダメな気がします。

  • 見通しの悪い交差点1

  • 見通しの悪い交差点2

見通しの悪い交差点はうっかり見過ごしてしまいがちです。ここでしくじれば即刻試験中止ですから注意してください。

S字、クランク」

巻き込み確認です。

S時に入ると、受験者がしなければならない確認を試験管がしていました。そして、私がその確認をしていない為首をかしげるような仕草をしていたのでナルホドと思った次第です。

路上の試験を受ける為には、仮免許が必要になります。仮免の試験を受けるということは、「路上に出していいかどうか」を決める試験だと言うことになります。

免許を受ける為の運転と言っても、トロトロ走ればいいというものでは無いようですね。「一番安全な普通の運転」を心がけて3回目を受験したのですが、これが良かったのかもしれません。

試験管には、助手席の窓から、「問題ないね」の一言でした。路上試験の為にアドバイスが欲しかったのですが・・・。

試験管から言われた一言集

「ほら!そこ見通しの悪い交差点!はい、試験中止!」
心臓飛び出そうでしたよ・・・。

「法規運転は出来てるのに・・・」
免許受けにきてるんだから当たり前ですよね・・・。

「見通しの悪い交差点は止まるかぐらいの速度で」
うかつだったよ・・・。

「一生懸命やって貰ったんだけど、減点超過だね」
そりゃ一生懸命だったさ・・・。

「左折が自己流」
なんだか、言葉がショックで・・・。

「ここは教習所じゃないから左折方法を教えることは出来ない」
むぅ・・・。

「メリハリが無い」
もっと具体的に言ってくれよ・・・。

「S字は巻き込み確認(試験管の動作から)」
なるほどなるほど・・・。

以上、長々すいませんでした。
さて、また学科だ・・・。