免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

技能試験を受けられる方へ

技能試験注意書き

このページは幕張運転免許センターの技能待合室に掲示されている注意書きです。試験当日は余裕がなくて中々読めませんでした。チラっと読んだ感じでは結構重要な事が書いてありました。これから普通免許技能試験を受験される皆さんは事前に目を通しておいたほうが参考になると思い、デジカメで撮影したものをテキストに変換し掲載しました。

一見してみるとたいしたことは書いてないなと思うでしょ。最初、私もそう思いました。このサイトを作るにあたって、方々から情報集めて、分析していった結果さりげなく書いてあるけど、かなり基本的で重要なことが書かれていることが判明しました。時間が無くて詳細な解説をすることはできませんが、必ずここは目をとおしておいてください。このサイトの技能試験を解説しているページは何のことはない、ここに書かれていることを基本にして説明しているだけなのだということに気づいたわけであります。

  • 外免コース

  • 注意書き

技能試験を受けられる方へ

  1. (1)試験場内

    試験の課題を履行する場合の条件は、次のとおりにします。

    1. 1.採点の範囲

      採点は、乗車する時(ならし走行開始地点)及び試験の起点から下車する時までについて行います。(ならし走行中から試験の起点に至るまでは除きます。)

    2. 2.安全確認の方法

      安全確認は、原則として直接目視及びバックミラーにより行ってください。

    3. 3.コース

      コースは、すべて車道とみなして行います。

    4. 4.上り坂の停止及び発進

      上り坂の途中で停止し、直ちに発進して下さい。

    5. 5.指示速度による走行

      周回コースの速度指定区間においては、指示速度に従って走行してください

      1. ア 大型・普通・牽引自動車 40キロメートル毎時
      2. イ 大型特殊自動車     20キロメートル毎時
    6. 6.脱輪時の措置

      車輪が縁石に乗り上げたときは、直ちに停止して、乗り上げる以前の地点まで戻って走行してください。

    7. 7.方向変換

      方向変換は、コース凹部に後退で入れて下さい。

    8. 8.縦列駐車

      縦列駐車は、コースに平行に停止したのち、駐車範囲内に車体の全部を入れて下さい。

    9. 9.牽引車による方向変換の方法

      方向変換のために後退を終了したときは牽引車と披牽引車とを直線状に停止させて下さい。(終了したらその旨を試験官に告げて下さい。)

    10. 10.駐車時の措置

      走行を終了したときは、駐車状態にするほか、次のとおりとして下さい。

      1. ア 大型乗用自動車は、乗降口の中心を指示した停止目標物に一致させて下さい。
      2. イ 大型・普通・牽引自動車は、車体の先端を指示した停止目標物に一致させて下さい。
      3. ウ 大型特殊自動車は、作業機具の先端を水平に接地させ、停止目標物に一致させて下さい。
  2. (2)普通第一種路上試験

    試験の課題を履行する場合の条件は、次のとおりとします。

    1. 1.採点の範囲

      採点は、乗車する時(ならし走行開始地点)及び試験の起点から下車する時までについて行います。(ならし走行中から試験の起点に至るまでは除きます。)

    2. 2.安全確認の方法

      安全確認は、原則として直接目視及びバックミラーにより行ってください。

    3. 3.試験の順序

      試験の順序は、路上試験を行いその後場内試験(方向変換又は縦列駐車)を行います。

    4. 4.特別課題の走行

      特別課題の走行は、受験者自らが道路地図に示された起点(S)から終点(G)を結ぶ間の走行コースを設定し、試験官によるコース指示を受けることなく自分自身の判断で運転をして下さい。

    5. 5.場内試験

      1. ア 脱輪時の措置

        車輪が縁石に乗り上げたときは、直ちに停止して、乗り上げる以前の地点まで戻って走行してください。

      2. イ 方向変換

        方向変換は、コース凹部に後退で入れて下さい。

      3. ウ 縦列駐車

        縦列駐車は、コースに平行に停止したのち、駐車範囲内に車体の全部を入れて下さい。

      4. エ 駐車時の措置

        走行を終了した時は、駐車状態にして下さい。

  3. (3)大型・普通第二種路上試験

    試験の課題を履行する場合の条件は、次のとおりにします。

    1. 1.採点の範囲

      採点は、乗車する時(ならし走行開始地点)及び試験の起点から下車する時までについて行います。(ならし走行中から試験の起点に至るまでは除きます。)

    2. 2.安全確認の方法

      安全確認は、原則として直接目視及びバックミラーにより行って下さい。

    3. 3.試験の順序

      試験の順序は、構内試験(鋭角コース及び方向変換又は縦列駐車)を行い、その後路上試験を行います。

    4. 4.場内試験

      1. ア 脱輪時の措置

        車輪が縁石に乗り上げたときは、直ちに停止して、乗り上げる以前の地点まで戻って走行して下さい。

      2. イ 鋭角コースの通過

        鋭角コースは、3回以下の切り返しによって通過して下さい

      3. ウ 方向変換

        方向変換は、コース凹部に後退で入れて下さい。ただし、大型二種については、後方の障害物との距離50センチメートル以内に停止させて下さい。(終了したらその旨を試験官に告げて下さい。)

      4. エ 縦列駐車

        縦列駐車は、コースに平行に停止したのち、駐車範囲内に車体の全部を入れて下さい。ただし、大型二種については、後方の障害物との距離50センチメートル以内に停止させて下さい。(終了したらその旨を試験官に告げて下さい。)

      5. オ 駐車時の措置
    5. 5.路上試験

      1. ア 路上における停車及び発進

        大型第二種は、3回の停車及び発進を行います。普通第二種は、4回の停車及び発進を行います。

      2. イ 転回

        普通第二種は、1回の転回を行います。

      3. ウ 停車時の措置

        路端に停車したら、停車状態にしてください。