標識
標識とは、交通規制などを示す標示板をいい、道路の傍らや上空に設置されています。
標識には「本標識」と「補助標識」があります。本標識の意味を補足する形で設置されている補助標識は、ほとんどが本標識の下に取り付けられています。
本標識には<規制標識> <指示標識> <警戒標識> <案内標識>の4種類があります。
- 規制標識 特定の交通方法を禁止したり、特定の方法に従って通行するように指定したりするもの(車両通行止め・転回禁止・指定方向外進行禁止・最高速度・重量制限など)
- 指示標識 特定の交通方法ができることや、道路交通上決められた決められた場所などを指示するもの(駐車可・停車可・横断歩道・安全地帯など)
- 警戒標識 道路利用者に道路上の危険を知らせたり、注意すべき状況を前もって知らせて注意を促すもので、すべて地が黄色の標示板となっている(踏切あり・道路工事中など)
- 案内標識 通行の便宜を図る目的で設置された、地点の名称や方向・距離などを示したもので、高速道路等では標示板の地が緑色、それ以外の道路では地が青色となっている(入口の方向・方面と距離など)