路側帯
路側帯とは、歩道のない道路において、歩行者の通行のためや車道の効用を保つために白線によって区分された道路端の帯状の部分をいいます。路側帯、及び歩道、自転車道路は車で通行してはいけません。道路に面した場所に出入りするために歩道や路側帯を横切る場合は、一時停止をして歩行者の通行を妨げないようにしましょう。
路側帯は3種類あり、標示によって区別されています。
- 路側帯(規制標示)・・白色の実線1本の標示
- 駐停車禁止路側帯(規制標示)・・白色の破線1本と実線1本の標示
- 歩行者用路側帯(規制標示)・・白色の実線2本の標示
このうち、1の実線1本の幅の広い路側帯がある場所では、車体の一部を路側帯に入れ左側に0.75mの余地を空けて車を止めることができます。
高速道路の路側帯は「車道の効用を保つため」として設置されています。故障などのためにやむを得ず、十分な幅のある路肩や路側帯に駐車または停車する場合を除き、原則として駐停車は禁止となっています。