視覚の特性

「視覚」は、安全な運転のために最も大切な感覚です。運転中は、以下のような点に注意しましょう。

• 運転中は絶えず前方に注意するとともに、ルームミラーやサイドミラーなどによって周囲の状況にも目を配るようにしましょう。
• 高速になると視力が低下し、特に近くのものが見えにくくなります。スピードが出ているときは視力・視界の変化に注意しましょう。
• 明るさが急に変わると、視力が一時急激に低下します。トンネルに入る前やトンネルから出るときは速度を落としましょう。また、夜間は対向車のライトを直視しないようにしましょう。
• 夕暮れ時は、周囲の暗さに慣れるまで視力が低下した状態になると言われています。夕暮れ時は早めに前照灯（ヘッドライト）をつけて視界を確保するとともに、点灯することで周囲から見落とされないようにしましょう。
• 疲労がたまっているときは見落としや見間違いが多くなりがちです。疲労の影響で事故を招かないように気をつけましょう。