踏切
鉄道と道路が平面交差する「踏切」では、重大な事故が起こりがちです。踏切を通過する際は以下のことがらに十分に注意しましょう。
踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(停止線があるときは停止線の直前)で一時停止をし、窓を開けるなどして左右の安全を確かめなければいけません。踏切警手がいる場合でも、踏切の直前での一時停止が必要です。安全確認の際、一方の列車が通過しても、その直後反対方向からの列車が通過する場合があります。必ず反対方向も確認しましょう。(信号機のある踏切で、信号機は青色を表示している場合は、左右の安全を確かめれば一時停止の必要はありません。)
また、踏切内ではエンスト防止のため、低速ギアのまま、変速せずに一気に通過しましょう。
前の車に続いて踏切を通過しようとするときは、踏切の向こう側が混雑していないか確かめる必要があります。(前後が混雑している状態で踏切内に入ると動きが取れなくなる恐れがあるため)
踏切を通過するときは、落輪をしないように、対向車に注意しながら、やや中央寄りを通行するようにしましょう。
踏切とその端から前後10m以内は、(原動機付自転車・二輪車も含めて)駐停車が禁止されています。