免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

衝撃力

交通事故の大きさは、車が衝突したときに与える「衝撃力」、自分が受ける「衝撃力」の大きさに関係します。

車が衝突したときの衝撃力は、速度と重量に応じます。遠心力制動距離と同様に、衝撃力も速度の2乗に比例して大きくなります。速度が2倍になれば、車が衝突したときの衝撃力は4倍になります。(速度が2分の1になった場合は、衝撃力は4分の1に減ります。)

また、(固い物にぶつかるときのように)衝撃の作用が短時間に行われるほど衝撃力は大きくなります。例えば、時速60kmでコンクリートの壁に激突した場合は、約14mの高さ(ビルの5階程度)から落ちた場合と同じ程度の衝撃力、時速100kmで激突した場合は、約39m(ビルの12階程度)から落ちた場合と同じ程度の衝撃力を受けます。