潤滑装置(エンジンオイルの量)の点検
日常点検において、エンジンルームのエンジンオイルの量の点検をするときは、
- オイルの量がオイルレベル・ゲージ(油量計)で示された範囲内にあるか
を確かめます。
点検の手順は以下の通りです。(車種によって点検方法が異なる場合があります)
- 平坦な場所に車を停車する。
- オイルレベル・ゲージを、乾いた布などではさみながらすべて引き抜き、付着しているオイルをふき取る。
- オイルをふき取ったオイルレベル・ゲージを、奥までしっかりと挿し込む。
- 再度オイルレベル・ゲージを引き抜き、オイルの量がオイルレベル・ゲージの規定の範囲内(上限と下限の間)にあるかを確かめる。
- 確認が終わったら、オイルレベル・ゲージを奥までしっかりと挿し込む。
(潤滑装置(エンジンオイル)のオイルの量の点検は、事業用の自動車、レンタカー、自家用の大型自動車・中型自動車などについても、自動車の走行距離、運行時の状態などから判断した適切な時期に行えばよいものです。)