制動距離
制動距離とは、ブレーキがきき始めてから車が停止するまでに進む距離をいいます。
路面が濡れていたり、重い荷物を積んでいる場合などは制動距離は長くなります。
「空走距離」と「制動距離」を合わせた距離が『停止距離』となります。疲労時は、ブレーキをかけるのが遅れることがあるため、その場合は空走距離は長くなります。
遠心力と同様に、制動距離も速度の2乗に比例して大きくなるため、速度が2倍になれば制動距離は4倍になります。
停止距離を考えて、車を運転するときは危険が発生した場合でも安全に停止できるような速度で運転しましょう。