免許証の更新忘れや違反点数のオーバーにて自動車運転免許証の資格を失った方が運転免許センターにて直接試験を受けることを通称「一発免許」といいます。当サイトは普通自動車免許試験を直接受験する方を支援するものです。千葉県幕張免許センターをモデルに仮免学科模擬試験・実技試験・コースシュミレーション・本免試験・その他をできるだけたくさんの方が合格するように、詳細にしかもわかりやすくに解説することを目的にしています。

タイヤの点検

日常点検において、(車の周りからの点検で)タイヤの点検をするときは、

  1. 空気圧
  2. 亀裂・損傷
  3. 異常な摩耗
  4. 溝の深さ
  5. 取り付けの状態(車両総重量8t以上または乗車定員30人以上の自動車の場合)

を確かめます。

1.空気圧の点検の実施方法・・タイヤの接地部のたわみの状態により、空気圧が不足していないかを点検する。

2.亀裂・損傷の点検の実施方法・・タイヤの全周に著しい亀裂や損傷がないか、また、タイヤの全周にわたり、くぎ、石などが刺さったり、かみ込んだりしていないかを点検する。

3.異常な摩耗の点検の実施方法・・タイヤの接地面に、極端に擦り減っている箇所がないかを点検する。

4.溝の深さの点検の実施方法・・溝の深さが十分であるかを、ウェア・インジケータ (スリップ・サイン) などにより点検する。(車の周りからの点検におけるタイヤの溝の深さの点検は、事業用の自動車、レンタカー、自家用の大型自動車中型自動車などについても、自動車の走行距離、運行時の状態などから判断した適切な時期に行えばよいものです。)

5.取り付けの状態の点検(車両総重量8t以上または乗車定員30人以上の自動車の場合)の実施方法・・①ディスク・ホイールの取り付け状態について、目視により、(ア) ホイール・ナットの脱落、ホイール・ボルトの折損等の異常はないか、(イ) ホイール・ボルト付近にさび汁が出た痕跡はないか、(ウ) ホイール・ナットから突出しているホイール・ボルトの長さに不揃いはないか、を点検する。②ディスク・ホイールの取り付け状態について、ホイール・ナットの緩みなどがないかを、点検ハンマなどを使用して点検する。