シートベルト
シートベルトは、乗員の体を座席に固定させるベルト状の安全装置です。
シートベルトを着用することによって、交通事故に遭った際の被害を大幅に軽減します。さらに、運転者にとっては正しい運転姿勢を保つことになり、疲労の軽減にも役立ちます。シートベルトを着用する際、腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかりと締めましょう。
道路交通法において、以前は運転席と助手席のシートベルト着用のみが義務化されていましたが、2008年からは「後部座席」のシートベルト着用も義務化されました。特に高速道路での違反は加点対象となります。(しかし病気等、やむを得ない事情がある場合はこの限りではありません。)
運転者が妊娠中である場合も、シートベルトを正しく着用することで母体や胎児を事故に遭った際の被害から守ることができます。しかし個人によって妊娠の状態は違うため、シートベルトの着用が健康保持上、適当であるかどうかを医師に確認するようにしましょう。